今年は山下・牛山研より、修士1名,学士4名が巣立っていきました。これからの社会人生活、大学院生活に幸あれ!
志望研究室を決めるため、毎年この時期には3年生が研究室見学にやってきます。
今年もたくさんの学生さんに見に来ていただけました。対応は、主に4年生と修士の学生さんが行いました。
牛山先生のイキな計らいで、忘年会を兼ねたクリスマスが開かれました。
そのとき都合のつくメンバーだけで行ったので、参加人数は多くありませんでした。
しかし専攻秘書さんや他学科から山下研に来られている学生さんにも出席いただき、親睦を深めることが出来ました。
ケーキの買い出しは、牛山先生と研究員の方に協力頂きました。
透明伝導性酸化物(Transparent Conducting Oxide)に関する国際会議に参加しました。
最新の研究動向の把握、今まで論文でしか知らなかった人の発表を見ることが出来ました。
口頭発表では、事前によく準備・練習しておいたので、落ち着いて対応できました。
会場は地中海のクレタ島です。すぐ近くにクノッスス遺跡があり、
最終日のエクスカーションの時間に見に行きました。
Johannes-Kepler大学(オーストリア)から日本滞在されている Robert E. Zillich教授に来ていただき、 "Helium Clusters, Exciplexes, and Dipole Quantum Gases"と題した 理論化学セミナーを開催しました。ヘリウム超流動クラスターに閉じこめられた 原子(Rb)・分子(SF6)の動力学に関する数値計算で、 経路積分や量子モンテカルロの手法を用いるようです。 超流動成分の割合について、その分布などを議論していました。
(写真撮影は忘れてしまいました)。
福岡国際会議場で行われた第2回分子科学討論会2008に参加しました。
学会発表を通じた研究面での研鑽、他の研究者との情報交換、
はたまた卒業生との雑談まで、様々な収穫がありました。
研究室のメンバー数名が、WATOC 2008(The World Association of Theoretical and Computational Chemists 2008)参加のため、 シドニーに出張しました。往路の飛行機で学生さんの一人が体調を崩したそうですが、 幸い深刻なものではありませんでした。最新の研究成果を発表しました。 学会会場の近くに動物園があり、空き時間にカンガルーを見ることが出来ました。
希望者を対象とした研究室旅行(自由参加)を行いました。行き先は伊豆の修善寺の近くの旅館です。 二日目の午前中には、サイクルスポーツセンターに赴きました。
助教の中村さんとM1の大戸さんが、6月下旬に二週間ほど欧州に出張してきました。 学会参加と講演をしながら、ドイツとイタリアを回ったそうです。 写真はBASF社で講演したときの写真です。ここには卒業生の永田さんが働いています。
Sandia National LaboratoriesからAnatole Lilienfeld教授を招き、 理論化学セミナーを行いました。電子だけでなく、プロトンについても密度を考察し、 CH4, NH3, H2O, HF等の化学種について、その反応性の違いを連続的に捉えようとい う試みでした。
I-Chun Linさんの歓迎会を根津の雪月花で行いました。 山下研では珍しく、高級な日本料理のお店でした。 研究室に戻ってからも、学生とスタッフの一部は夜遅くまで飲んでいたようです。
本郷地区の大学祭である、五月祭に参加しました。 当日は天候に恵まれませんでしたが、室内の展示にはたくさんのお客さんに来ていただけました。 写真は化学系の公開実験の様子、そして山下研のポスター展示です。
山下研究室に博士研究員として新たに加わったI-chun博士にセミナーをお願いしました。 密度汎関数法で用いる擬ポテンシャル定式化の非線形項を上手く使って、ファンデアワールス力を表現する内容でした。
研究室に配属になった新4年生と、新しく特任助教に着任されたSergei博士の歓迎会を行いました。 今年は様々な都合で、5号館の一室を借りての歓迎会となりました。 買い出しに行ってくれた人、幹事を担当してくださった二階堂さん、お疲れさまでした。